※ヤフーブログ過去記事(2016/2/6)より転載
おばんです。
今回はカレイの仕掛けに続き、ハンドメイドのネタです。
ジギング用の針外し(魚はずし)を自作してみました。
(フックリムーバーとも呼ばれるヤツですね)
前々から 『浜人さん』 のところで、船頭さんが使っているのを見ていて、欲しいな~と思ってまして。
買おうかな~とも思ったんですが、私の本業は金属加工・・・ならば作ろうかな~と自作しちゃいましたw
自作するに辺り、市販品を見ると色々な形がありまして
こんな形のや~
こんな形のがありますね。
ちなみに、使い方は↓の動画を見るとお分かり頂けるかと。
Hook Remover(フックリムーバー)で魚を優しくリリース
どの針外しも、曲がっている部分にフックを引っ掛けて、手返しよく針を外せる・・・という物ですね。
なお、今回自作するに辺り、ギャフも兼ね備えた形にしようと思い、その形をイメージしました。
ギャフってのは・・・
↑これがギャフです。
コチラは針外しよりも、もっと大きい形になってまして、返しになっている部分に魚を引っ掛けて、手を使わず持ち上げる・・・・という物ですね。
マグロの一本釣りの番組で、タモに入らないサイズのを、フックで引っ掛けて船上に持ち上げているのを見た事ありませんか?
そのイメージですね~。
まあ、さすがに我々が使うヤツは、それより小型ですが(笑)
話が長くなりましたが、針外し + ギャフ・・・・どうしようかな~と思いながら、会社で回りの目を気にしながら、こっそり製作したのがコチラ↓
ストラップ付きです(笑)
6パイの鉄の丸棒と、13パイの余り材で製作しました。
6パイの丸棒は旋盤で尖らせ、任意の寸法に曲げ加工。
ストラップ部分は1mmの鉄板を曲げて製作。
その後、13パイの棒と溶接してます。
手に持った感じはこんな感じに。
針外しとしての使用をメインに考えているので、ギャフとしての性能は中型魚(50cmくらい)までかな~。
最もギャフとしての性能は、『船上で血抜きする時に、手を汚さず持てればOK』という程度のモノだったので、これで十分かと。
海面からのブッコ抜きには向きませんね(^^;
あと、鉄なんで錆が心配です(笑)
毎回水洗いが必用ですね~。
ま、取りあえず次回に使ってみて、イマイチだったらまた考えますかね~w
じゃっ!
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