私の趣味の一つに『デジタル一眼レフ』での撮影がある。
カメラの魅力とは
写真は芸術だ!
カメラは芸術を創り上げる道具である!
さあ、素晴らしい芸術作品を撮ろう。
D5100 + NIKON 50mm
f5 1/60 ISO800 外付けストロボ使用
中尊寺月見坂にて
人に感動を与える写真を撮りたいと思っているが中々できない。
まず自分が感動しなければ他人にその感動を伝えることはできない。
他人から共感を呼ぶ写真が撮れる時、写真を撮る意欲がわいてくる。
何気なく撮った写真が良いこともある。
どうすれば良い写真が撮れるのだろうか。
良い写真を撮影するには
カメラは見えるものしか撮れない。
しかし、撮影者がシャッターを押す瞬間、その空間をどう切り取るかにより、見えないものも写すことにもなる。
上手く撮れれば、2次元の中に奥行きや凹凸の3次元を表現することもでき、又、写っていない空間の広がりや、撮影した瞬間の前後の時間的な広がりを表現することもできる。
写真を撮影する際最も重要なのはシャッターを押すタイミングと思っている。
頭が良い写真が撮れると思ってからシャッターを押しても遅い。
良い写真を撮れている時はその瞬間を予知してシャッターを押している感覚がある。
D5100 + NIKON 50 mm
f2.8 1/30 ISO2000
ハイキーにて雰囲気を柔らかくした
連写に頼ってもダメ。
感覚を研ぎ澄ませ、無意識にシャッターを押している位にならないとベストショットは撮れない。
そこが難しい。
技術の裏付けがあって、感性が活きるという。
カメラ・レンズの使い方、写真の撮り方を知り、使いこなすことで、表現の幅が増える。
一方、技術にこってしまうより、素直に撮影対象を見つめ、感動の瞬間を撮影することで、素晴らしい写真ができることも多々ある。
しかし、テクニックから先に入ると自由な発想が生まれ難いと言われる。
技術でできることは知れているからだという。
感性が先にあり、テクニックがついてくるのが望ましい。技術的な未熟さがあっても、直感で撮った写真には強さがある。
芸術にはルールが無い。
創造性は自由な発想から生まれる。
達人は無の中からイメージが沸いてくるという。
無心になること、目的を持たないことが本質を良い写真に繋がることもあるという。
やはり・・・芸術的写真は難しい。
日々精進するしかない。
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